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 2002年7月★七夕★星に願いを〜リサイタル二ヶ月前のつぶやき〜

 皆さま、ご無沙汰しております。お暑い日々が続きますが、お変わりございませんか?
 日記・雑記のコーナー“Sundries"を始めてからというものの、エッセイが滞っておりましたが、このコーナーがなくなったわけではございません。(^-^;)
 今日(7月7日)は七夕。某駅では、笹が飾ってあり、沢山の願い事がかけられていました。あっ、そういえば今日は丁度リサイタル二ヶ月前!!とそこで気づき、『私もお願いをしようかな』と思ったのですが、短冊がなかったのと、人前で願い事を書くという気恥ずかしさに負けて書けませんでした・・・。気弱な私・・・。(>_<。)  でもそのかわりに夜空を見上げて、『無事にリサイタルを乗りきれますように・・・』と星たちに願いました。天の川って肉眼で見れるんでしたっけ?(どこに天の川があるのか確認できませんでした・・・。)
 七夕に夜空を見上げることなど、本当に久しぶりでした。そんな時、自然と頭の中には『星に願いを』のメロディーが流れ・・・。『ああ、いい曲だな〜』と改めて思い、心細い自分を、優しく励ましてくれるように感じました。これからこの曲を演奏する度に、今日のこの瞬間を思い出すでしょう。(実感)
 初めてのりサイタルということで、本人にとっては色々な戸惑い、恐怖が待ちうけております。でもあたふたしているのは自分だけ?なのでしょうね。

 世の中の演奏家の方の誰もが『初リサイタル』というものを経験されていらっしゃるわけですから、恐いものと思わず、素晴らしい門出だと思い直せば良いかもしれません・・・。
 このようなチャンスを与えていただけたことを感謝しつつ、演奏に集中できることを祈るばかりです。
 カワイ音楽企画の皆様、心から感謝しております!!不安を考える暇があるなら、今できることを、できる限りやっていこう!!と決意するのでした。

 演奏会のプログラムは、以下の通りです。
 ハイドン:アンダンテと変奏曲 へ短調 Hob.17/6
 シューベルト:三つのピアノ曲(即興曲遺作)D946
 ショパン:バラード(全4曲)


 ハイドンとシューベルトは、私にクロイツアー賞を与えて下さった作曲家たちで、ハイドンは演奏していると『パパ・ハイドン』の肖像が目の前に浮かび、とても心が落ち着きます。シューベルトはずっと弾いていきたいと考えているのですが、一度相思相愛になったと思った直後に片想いになってしまったりと、『ミステリアスで切ない関係』なのです。

 自分では前半のプログラムの方が私自身に合っているのではないかなぁと思っています。自分の演奏を録音したテープやMDを聴いて、『私のピアノの音ってフォルテピアノ(ピアノの前身の楽器)の音っぽいかも・・・』と思ったことが何度かあるので(私が勝手に思っているだけですが・・・)フォルテピアノが全盛だった時代の作品をたくさん聴いて、そして、自分でも演奏していきたいと考えています。

 後半がショパンのバラード4曲、というと多くの方に『大変なプログラムね〜』と言われるのですが、得意!というわけではなく、どうしてもショパンを勉強してみたかったのです。ショパンは、本当に聴く人の数だけ好みが別れていて、共感を得るのに難しい作曲家だと思っていることもあり、『私が弾かなくてもいいのではないかしら・・・』と避ける部分がありました。でも本当は弾いてみたい作曲家だったのです。そう感じていた時、滝乃川学園の遠山司祭様に、まだ共産主義時代のポーランドに行かれた時のショパンの石膏レリーフをいただいたのです。それから日を置かずして、今度は日本ショパン協会の梶村氏から、ショパン協会の記念メダルを特別にいただき、『・・・・これは、“ショパンを演奏してもいい"、というシグナルかもしれない・・・!!』と直感し、選曲したのでした(お二方とも私がショパンを弾こうか迷っていることはご存知なかったので・・・)。
 ショパンの曲は、誰からも愛されるほど素敵だからこそ難しい曲でもあるのですが、私が感じた『素敵な瞬間』を、聴いて下さる方に少しでも伝えることができればと思っております。自分なりに素直に演奏できたら・・・と願っております。

 8月下旬には短期間ですがポーランドに行く予定です。少しでもショパンの愛したポーランドを皆様に感じて頂けるように、がんばってたくさんのことを吸収してきます!
 
 空の話に戻りますが・・。今日はお昼から夕方、そして夜も、とても空が美しい一日でしたね。雲のたなびき方や空の色合いも素晴らしく感じました・・・ずっと雨模様でしたから、その反動でしょうか。うっとりする瞬間が多く、カメラに撮って残しておきたいくらい・・・幸先のよい二ヶ月前だと自分の中でまとめてしまうのでした。
  自分の不安よりも、皆様に応援していただける幸せを感じて演奏できますように。そのためにあと二ヶ月、頑張ってまいりたいと思います。

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