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2000年
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  いきなり脱線でごめんなさい!!
  はじめまして
 2000年8月★舞台衣装について

 ピアノをやっていてよかったー!と思うのは、舞台があることでしょう。スポットライトが当たる舞台で演奏し、花束までいただけます。(準備がうまくいってないときは、舞台が死刑台のように思えることもありますが....)

 最も嬉しいのは演奏が終わった後の拍手ですが、それ以外でいちばん楽しいのは、女性の憧れ?でもある、ドレスを沢山着られるということでしょう。
 購入する先は、デパートのフォーマルドレス売り場、ウエディングドレスのカラードレスコーナー、あるいはレンタルドレスのお店で借りたり、時によっては、体型の似た友人同士で貸しあったりもします。

 女性の場合は視覚的にも華やかな方が、聴衆の皆さんに喜んでいただけますし、また自分の気分も盛り上がります。ドレスセンスも演奏のうちだと思います。
 ただ、「これだ!」というドレスに巡り会うまでは、ことのほか悩むものです。「デザインはいいけれど、色が曲のイメージじゃないなあ」とか「この色で、もう少し腕周りに余裕があればなあ」など、微妙なこだわりがあるものですから。
 ドレスの用途がウエディングであれば、少々どこかがきつくても、じっとしていれば何ら問題はありません。しかし、腕を交差させたり腹筋で支えたりなど、ピアノを演奏する時は自由に身体を動かしたいので、あまり締め付けがきついと困るのです。でも、あまり余裕がありすぎて、太って見えてしまうのもいやだし.....。うう〜ん...。 な、なぁんてわがままなんでしょうか!!そう、ピアニストはわがまま?!?!(^_^;)

 中村紘子さんが『ピアニストを奥さんにするものじゃない』と、どこかで書いていらしっゃったように記憶していますが、本当にそうだと思います。(中村さんがそういう意味でこのお言葉を発せられたのかは定かではありませんが。
 でも妥協せずに、「これだ!」というドレスが見つかった場合、それは、かなり力強い味方となります。まるで戦場に赴くための武装のようですね(^-^;)
 男性は黒のタキシードが普通ですから、「あ〜あ、男性はいいなあ、こんな悩みがなくて.....」と時には羨ましく思います。でも素敵なドレスを着ると「女性でよかった!」と思います。
 
 そういえば、先日の演奏会の後で、ある方から「ペダルを見せないのは企業秘密?」と言われてしまいました。企業秘密どころか、ごく単純な理由からで、ドレスの裾がペダルと靴の間に入り込み、ペダルが滑るので、それを防ぐ為にドレスの裾をペダル全体を被うようにかぶせただけなのでした(苦笑) 違いますよ、と ここでお返事しておきます(笑)

 最近ではドレスを着ることに、自分なりに慣れてきたような気がしますが、よくドジもします。歩く時に裾を踏んでしまったり、裾のレースの穴の部分にペダルがひっかかって、立ち上がれなかったり。また友人の中には、靴がきつかったのでドレスの中で靴を脱いでしまった!なんてお話もあります(笑)
 
 綺麗なドレスを着て、白鳥のように優雅に見えても、その下ではハードな世界が繰りひろげられているのでした。

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